2020年6月に山王バースセンターで第二子を出産したエイミーです。今回は山王バースセンターの出産にかかった費用についてお話ししたいと思います。明細も公開します!
初産は150万、経産婦は130万はみておいてください!
これは妊婦検診の時に病院のスタッフの方から言われた言葉です。
この金額は最低料金として頭に入れておいてくださいとのことでした。初産の方は分娩時間が長かったり、深夜に生まれてしまったり、入院期間が長いということで経産婦より費用がかかってしまうことが多いそうです。
利用部屋タイプ別概算
部屋対タイプ | 室料 | 正常分娩(7泊) | 帝王切開(9泊) |
タイプⅠ | ¥41,000 | ¥1,140,000~ | ¥1,150,000~ |
タイプⅡ | ¥31,000 | ¥1,070,000~ | ¥1,070,000~ |
こちらが山王BCが出している概算です。分娩費用、入院費用、差額室料は含まれている金額です。正常分娩なので、無痛にした場合はプラス28万なのでやはり私は最安値に近い金額で済んだようです。
分娩予約金
妊娠15週までに20万の「分娩予約金」を支払います。こちらは出産費用に当てられます。この予約金は原則返金されません。もともと山王BCで産む予定でしたが、急遽里帰り出産を決めた友人がいます。その子は予約金は返金されなかったと言っていました。
保証金は50万
入院する前に提出する書類に分娩費用を保証してくれる「保証人」と書きます。私は主人にしました。そして入院時に保証金として50万円を支払います。クレジットカードOKです。以前は保証金が30万円でしたが、私が入院した日から50万円になりました。この50万円は分娩費用に当てられます。精算時には総額から分娩予約金と保証金を合わせた70万円引かれた金額が請求されるのでご安心を。
私の分娩費用は136万円
こちらが私の実際の分娩明細書です!
計画無痛分娩、経産婦、6泊7日、深夜料金なし、個室はタイプⅡでこの金額です。
136万円の価値があったかというと、私はあると思います!!
- 24時間麻酔科医がいる
- 個室が確約されている
- ほとんど痛みもなくスムーズな分娩
- 新生児室を気兼ねなく使え産後に体力が回復できる
- 食事がとっても美味しい
- 施設が新しくて綺麗
- 無痛分娩の実績が多い、信頼できる医療チーム
これらが私が山王BCを選んで良かったなと思う理由です。
都内の無痛分娩ができる産院を調べましたが、NICUがある大きな病院だと予算は100万くらいになります。更に個室が確約されているところは130万くらいの予算になります。
都内の無痛分娩ができる小さな産婦人科の相場は80万くらい。
私は前回の出産で弛緩出血(分娩直後に子宮が収縮せずに大量出血すること)をしたので、今回はリスクのある出産でした。なので万が一自分も危険な状態になった場合を想定して、山王病院という大きなしっかりした病院の付属の産院を選びました。
恐怖の加算料金
私の分娩費用は加算料金はほぼかからなかったので、計画無痛分娩の経産婦の最低料金だと思ってください。
山王は分娩費用の高い病院として有名です。何に対しても加算料金がかかってくるからだと思います。ベースの分娩費用は都内の相場より少し高いですが、とっても高額なわけではありません。
例えば深夜に陣痛が来てしまって、分娩になってしまった場合プラスで20万かかります。
更に深夜に麻酔を打つとなった場合、プラスで8万かかります。
そして更に休日に生まれてしまった場合プラスで8万かかります。
このようにイレギュラーなことに対してガッツリ追加料金を取ってくるのが、山王の特徴です。
分娩費用の内訳
大まかに私の出産費用の内訳をお伝えすると…
- ・分娩料 ¥493,000
- ・無痛麻酔料 ¥280,000
- ・入院費 ¥29,000×6日
- ・室料差額 ¥31,000×6日
- ・食事代 ¥27,000
- ・PCR検査 ¥30,000
- ・新生児保育料 ¥12,000×5日
- ・胎盤処置料 ¥6,000
- ・麻酔設備費 ¥26,500
- ・出生証明書 ¥7,700
- ・MRワクチン ¥13,000
という感じでした。
加算のものはMRワクチンくらいです。風疹の抗体が十分でなかったため、退院前日に麻疹・風疹のワクチンを打ちました。
新生児保育料は一日12,000円!新生児室に預けないと損した気分なのでは私だけでしょうか。笑
次の記事で妊婦検診や分娩の費用の詳細についてお話ししたいと思います!
出産費用で悩まれている方の参考になれば嬉しいです。
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