先日第二子を山王バースセンターで出産しました。計画無痛分娩で促進剤投与からわずか3時間で生まれてきた親孝行な娘。他院よりも割高な山王バースセンターですが、山王の計画無痛分娩は本当に楽でした。二人目以降の方には強くお勧めしたいので、今回は私の出産レポを書きたいと思います。
【分娩予定日前日】 14時にチェックイン
山王バースセンターでは34、35週頃に主治医と分娩予定日を決めます。ほとんどの妊婦さんが38週に分娩予定日を設定するそうです。私はなるべくお腹の中にいて欲しかったため39週と5日に設定しました。先生には「経産婦さんだから早く生まれてきちゃうと思うけど、本当にいいの?」と何回も聞かれました。(笑)
基本的に分娩予定日の前日の14時に入院手続きを行います。ホテルにチェックインするような気分で病院に向かいました。前日の食事制限などもありませんでした。とても穏やかな気持ちで入院の日を迎える事ができました。
ちなみに1日でも入院期間を減らしたい方は分娩予定日当日の入院も可能です。その場合は8:45にチェックイン、麻酔を打つため前日21時より絶食する必要があります。
入院手続きはバースセンターの2階の受付で行います。所要時間は10分程で、保証金の50万円の支払いがありました。クレジットカードで払いました。
チェックインが済むと3階の病室案内に案内され、病室内で無痛分娩の書類などの確認・提出をしました。
コロナ禍での出産!厳しい面会時間制限
私が6月に出産した時は新型コロナウイルスの関係で立ち会い出産NG、面会時間の制限も行われていました。面会は入院時の荷解きのための30分、出産直後に30分、そして退院時に荷物をまとめるための30分の計3回しか出来ませんでした。私は経産婦だったので出産に対する不安は大きくありませんでしたが、初産の方は本当に不安で心細い出産だろうなと思います。
入院1日目の流れ
14:00 バースセンターの2階でチェックイン。
14:30 入院するお部屋に案内される。主人と30分ほど荷解き。
15:00 持参したパジャマに着替え。検尿。
15:10 いつもより長めのNST(40分)
16:00 主治医の内診(病室と同じ階で実施。すぐに呼ばれ、子宮口の状態を確認)
私は子宮口3センチだったので入院日の処置は何もなし。
子宮口が2センチ以下の場合、バルーン(子宮口を広げる器具)を入れる事が多いよう。このバルーンを入れるのは結構痛いそう。初産の人はバルーンで子宮口を開かないと翌日にスムーズにお産に望めないんだとか。バルーンは麻酔なし、翌朝まで入れっぱなし(子宮口が開ば自然に取れる)なので結構辛かったと言う妊婦さんが多いと看護師さんが言っていました。
16:30 前処置もないので、今日はこれにてフリータイム。主人は帰ってしまったのでTVを見たり、ネットショッピングをしたり、持参したおやつを食べたり、出産前のお一人様時間を大満喫。
18:00 夕ご飯
今日のメニューは銀むつの煮付け。入院期間の食事(朝食と昼食は2つのメニューから選べる)のリクエストを紙に記入して提出。分娩当日の昼食をどうするか看護婦さんと相談しました。(経産婦はリクエストできる)午前中に生まれてこないとお昼は食べられないそうで、そんな早くは生まれないだろうと思い、私はお断りしました。
20:00 血圧、検温、心音確認
入眠剤は必要か聞かれ、入眠剤(ベンザリン5mg)もらいました。
23:00 就寝
平和すぎる入院1日目
入院1日目はとても平和に過ごせました。ホテルにチェックインするような感覚でした。バルーンなども前処置もなく、久々のお一人様時間を満喫出来ました。出産に対しての不安な全くなく、久々の一人の時間にやりたい事がたくさんありすぎて興奮したため入眠剤をもらいました。入院食は噂通り美味しかったので、次回改めて食事編の記事を書きたいと思います。
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