休みたい時はいつでも新生児室で預かってもらえるという、山王のゆるゆる母子同室。順調に体力回復できていました。入院生活も4日目になり大分この生活にも慣れました。
しかしコロナ禍で出産したため面会は3回のみ(主人だけ可)。分娩当日から退院まではずっと一人。全室個室なのでママ同士の交流も皆無です。入院中は“孤独との戦い”になります。
今回は入院4日目から6日目の退院の日までの様子についてお話ししていきたいと思います。
入院4日目 母乳測定開始!
入院4日目は朝5時にお腹を空かせた娘スイカちゃんがギャン泣きで登場。
授乳をして、即ナースコール!新生児室に預かってもらい2度寝をしました。「私はなるべく母乳で育てたいんです!」と強く看護師さんに言っていたので、お腹を空かせると時間を問わずスイカちゃんはお部屋にやってきました。
2度寝の後朝食を食べ、身支度を整えていると小児科医の診察を終えたスイカちゃん再登場。
4日目は特に予定はないので、授乳→寝かしつけの繰り返しでした。赤ちゃんは一度寝ると3時間くらい寝続けるのでその間に食事を取ったり、一緒にお昼寝したり、電話したり、TVを見たりして過ごしました。
私しかやっていない母乳測定
4日目にして初めて助産師さんから「どのくらい母乳が出てるか測ってみますか?」と母乳測定の提案をされました。
母乳測定は授乳前にオムツを替えて、授乳。そして病棟の受付前にあるスケールで測定します。スケールの横に記録用の用紙があるので部屋番号と増えた量を記入します。
私は毎回増えていくのが楽しくて楽しくて、授乳の度に母乳測定していました。
でも母乳測定を毎回しているのは私くらいでした。みんな母乳がどれくらい出てるか気にならないの?混合推奨の山王ならではだなと感じました。
初めての夜間母子同室
山王病院、山王BCでは入院中一晩は必ず母子同室をしなければいけません。
私は退院前日は翌日から始まる二人育児に備えてガッツリ寝たかったので、入院4日目の夜だけ母子同室にしました。
夜中にうんちがなかなか出なくて苦しんだ娘、2,3時間しか寝られず迎えた朝…辛かった涙
予定が盛りだくさん!入院5日目
入院5日目は沐浴指導、退院指導、内診、血液検査など予定が詰まった多忙な1日でした。
退院指導は5、6人のママが集まって助産師さんから退院後の赤ちゃんのお世話のことや、自分の体調管理についてなど説明があります。この時初めて他のママたちに会いました。しかし和気藹々という雰囲気ではなく、黙って話を聞いて即解散でママ友ができる雰囲気ではありませんでした。もし「ママ友作りたいな〜」なんて思っている方は山王はお勧めしません。退院指導中は赤ちゃんは新生児室に預けます。
沐浴指導も助産師さんとマンツーマンで行います。コロナじゃない時はご主人も一緒に参加できるそうです。
内診は基本的に主治医の先生が行います。退院できるかどうかチェックします。この時に痛み止めや便秘の薬など欲しい薬を伝えると退院時にもらえます。私は妊娠中からもらっている便秘の薬をリクエストしました。
血液検査は看護師さんが病室で採血します。
と言った感じで入院5日目はバタバタするので、夜間母子同室はお勧めしません。
祝!退院
やっとやっと孤独な入院期間が終わりました。
11:00にチェックアウトをするので、10時半に主人に来てもらい、荷造りと身支度をしました。チェックアウトまでに恐怖の請求書(笑)が病室に届きます。お部屋を出た後に2階の受付で精算します。
私の場合合計で130万円程でした。この金額が山王バースセンターで計画無痛分娩をする場合の最低料金だと思います。とても快適な出産だったので、私は130万の価値があると思いました。
退院時はBaby Diorのドレスで!私も着た30年もののビンテージドレス!
マキシコシのペブルプラスをYOYOバギーにドッキングして退院手続きなどを行いました。ベビーカーなしで来ている方も多かったですが、ベビーカーがあった方が便利だと思います。
マキシコシをそのまま車に乗せていざお家へ。幸せな瞬間でした。
山王バースセンターの車寄せで記念撮影!皆さんやってるので撮ってみました(笑)
孤独な入院生活
コロナ禍での出産だったため、立ち会いNG、面会は合計3回のみ。主人のみ許可されていていました。入院時30分、出産直後1時間弱、退院時30分の3回だけなので、入院期間中はとてもとても寂しいのでしんどかったです。でも出産直後にご主人が赤ちゃんを抱っこすらできない病院もあるので、それに比べたらまだマシかなと思います。
これから山王病院や山王バースセンター(以下山王BC)でご出産される方にはお伝えするのは心苦しいですが、全室個室でママ同士の交流もないため、孤独との戦いになります。特に初産の方はしんどいと思います。私は持参したPCとWIFIルーターのおかげでテレビ電話がたくさんできて救われました。皆さんも持参することを強くお勧めします!(病院にWIFIはありません)
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