6月に第二子を山王バースセンターで出産したエイミーです。今日は私が泊まった山王バースセンターの個室をご紹介したいと思います。私はお値打ちな方の個室にしましたが、十分快適に過ごすことができました。コロナ禍での出産で来客もいなかったので、狭い部屋でも満足でした。これからお部屋について詳しくお伝えしていきます。
2つのタイプから選べる個室
山王バースセンター(以下山王BC)では2種類の個室が用意されています。相部屋はないので、分娩予約が取れれば個室に滞在できることになりますので、ご安心ください。
以前の【産院御三家】山王病院産婦人科と山王バースセンターの違いという記事にも書きましたが、山王病院の方にはもっと様々な種類の個室があります。
山王BCでは2つのタイプのお部屋から選べます。
タイプⅠはミニキッチン、ダイニングテーブルが付いた25平米の広いお部屋です。一泊38000円。こちらには簡易ベットが付いていて、コロナ前はご主人が泊まる事ができたそうです。(兄弟はNG)山王BCにはこちらのタイプのお部屋が全部で7部屋あります。
タイプⅡは16平米のお部屋です。簡易ベットがないので、基本的に夜間は一人で過ごします。一泊30000円。ベッド等の家具、バス・トイレ等の設備はタイプⅠと同じものです。こちらのタイプのお部屋は全部で11部屋あります。
分娩予定日前に希望を出す
山王BCではお部屋の希望を36.37週頃に聞かれます。希望は聞いてもらえますが、確約ではありません。入院時の空き状況によりどちらかを指定されます。
私は主人も兄弟も泊まらない(泊まることができない)、来客もないので最低限で良いという理由でお値打ちな方のタイプⅡを希望しました。
希望が通りタイプⅡのお部屋に入院
入院当日、希望していたタイプⅡの部屋が空いていたので希望通りにチェックインできました。
こちらがタイプⅡのお部屋です。
16平米と狭めですが、赤ちゃんと二人で過ごすには十分な広さがあると私は感じました。2015年にできた施設なので設備も割と新しく、清潔感があり“ハイグレードなビジネスホテル”と言った印象でした。病院っぽい無機質な内装ではないのでリラックスして過ごすことができました。リネンも上質でとても気持ち良かったです。病院のカサカサしたものとは違いました。
こちらがクローゼット。スリッパが用意されていますが、ペラッペラなので1週間は持たない素材。途中で新しいものをもらえる可能性はありますが、私は履き心地の良さそうなスリッパを持参しました。
バスルームの中にも洗面台はありますが、別に洗面台があります。看護師さん達もこちらで手を洗います。
部屋からの眺望。
湯沸ポット、マグカップ、哺乳瓶ケースがセットされていました。
一人掛けのソファーが一脚、冷蔵庫も完備されています。サイドテーブルの中にセーフティーボックスがあります。長財布は入らない大きさで、コインケースとジュエリーを入れたらパンパンになりました。
おみ上の方が冷凍庫。
下の方は冷蔵庫になっています。もともと入っているものはないのでたくさん収納できます。お水は洗面台から出る水が飲めますと案内されます。(水道水なのか浄水なのかはわかりません)私は飲み物を大量に買い込んでこちらにストックしました。
テレビもあります。
こちらがバスルーム。ビジネスホテル感がありますが、シャワーの水圧は合格で気持ちよくお風呂に入ることができました。ユニットバスか…と思われる方もいると思いますが、湯船に浸かれるのは入院初日だけなので全く問題ないと思います。感動したのが、トイレットペーパーの質!とても柔らかくい上質なトイレットペーパーで会陰切開したところも痛みを感じずに拭くことができました。汚い話ですが、悪露でバスマットが真っ赤に染まりましたが、タオル類は毎日交換してもらえました。ご安心を。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはアメニティで置いてありました。私はお気に入りのものを持参したので使いませんでした。
山王BCの部屋選びのポイント
- とにかく広い部屋がいい
- ご主人が宿泊する
- 来客が多い
という方はタイプⅠがおすすめです!
- 予算を抑えたい
- 来客がない
- キッチンとダイニングテーブルは使わなさそう
という方はタイプⅡで良いと思います。
タイプⅠとタイプⅡは1泊につき8000円の差額があります。初産で経膣分娩の方は6泊するので約5万円の差額がでます。
私は食事をベッドに付けられるテーブルでいただいたので、ダイニングテーブルがあっても使わなかったかなと思います。一人で寂しい入院生活で、広い部屋にいると余計に寂しくなっていたと思うので、私の場合狭い部屋にして正解だったかなと感じています。
皆さんのお部屋選びの参考になれば嬉しいです!
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